喉の痛みに効くのどスプレー、

ちょっとのどに違和感があるのをそのままにしておくと、唾を飲み込むのさえ痛いほどの激痛に元気も食欲もなくなってしまいますよね。そんなことにならないように、まずは日頃のうがいの習慣は大切ですが、《痛い!!》となってしまったら早く痛みを抑えたいものです。

どれが効く?喉の痛みに「のどスプレー」

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そういう時には、のどスプレーに頼ってみましょう。のどスプレーには大きく分けて3つのタイプがありますから、タイプ別にご紹介します。

《ヨード系》のどの痛み止めスプレー

『のどぬ~るスプレー(小林製薬)』
『イソジンのどフレッシュ(明治)』
『フィニッシュコーワ(興和新薬)

これらは、《ヨウ素》や《ポビドンヨード》を含んでいます。《ポビドンヨード》とは《ヨウ素》とポリビニルピロリドンとの複合体で、うがい薬のイソジンの成分でもあります。長いノズルで使いやすい『のどぬ~るスプレー』では、大人用には《ヨウ素》が、こども用には《ポビドンヨード》が含まれています。

《ヨウ素》と《ポビドンヨード》では刺激が違うので使い分けているということです。実際、大人用は痛んだのどへの刺激も強く(ヒリヒリする感じで、これが効いていると感じる人も多いでしょう)こども用は(いちご味というのもあってか)刺激がいくぶんかソフトな感じです。

ヨード特有のにおいが苦手な人もいるので、だいぶ改善されているようで使いやすくなりました。『フィニッシュコーワ』もミント風味とマスカット風味があります。

《アズレン系》のどの痛み止めスプレー

《アズレン系》のスプレーには、消炎作用があるアズレンスルホン酸ナトリウムという成分が含まれています。

『浅田飴AZのどスプレー(浅田飴)』
『パープルショット(白金製薬)』
『クリーンピットAZ(明治)』
『龍角散AZのどスプレー(龍角散)』
『AZのどスプレータイヨー(大洋製薬)』
『セピーAZのどスプレークール(ゼリア新薬)』などは《アズレンスルホン酸ナトリウム》を含んでいるのでほとんどの名前に《AZ》がつきます。

ヨード系の刺激やにおいが苦手な人はこちらをおすすめします。特におすすめなのは『浅田飴AZのどスプレー』で、これはオーバーキャップが付いています。のどの痛みはすぐにおさまるわけではないので、外出先に持っていけるのはとても便利ですね。

天然成分など《その他》のどスプレー

殺菌成分《塩化セチルピリジニウム》を含んでいる『パブロンのどスプレー(大正製薬)』。《塩化セチルピリジニウム》はVICKSと同じ殺菌成分です。ヨード系もアズレン系も合わなかった方はお試しいただくといいです。このスプレーもオーバーキャップがついていますから、外出のときも手軽に持っていくことができます。

また、『マヌカハニー』『プロポリス』など天然成分ののどスプレーもあります。
『液体プロポリススプレー』
『MGO400+ マヌカハニー&BIOプロポリス ナチュラル抗菌のどスプレー』
これらは、高価ゆえに残念ながら試したことはないのですが、比較的高価でも副作用のリスクが低いものをお探しの方にぴったりです。

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